100年のRe-vive 」×「光景」

東京朝鮮中高級学校美術部企画「100年のRe-vive」展と朝鮮大学校美術科の企画する「光景」展の共同開催となる展示です。

文化祭の一日だけ公開された「100年のRe-vive」は関東大震災100年の節目に戒厳令下での虐殺という歴史的事実、犠牲となった魂たちの復興と再生を描いた企画として多くの共感を得ました。

共同開催する朝鮮大学校美術科は関東大震災から100年、経済発展の裏側に潜む社会的な格差、環境問題、都市再開発の影響など、経済発展の向こうにある社会問題をアートを通じて掘り下げる試みをタイトル「光景」として企画します。

「現場」とも言える向島で多様な文化的背景を持つ賛同者たちと場を共有する事で、100年前の出来事を"Revive"(再生、復興)し、今を生きる私たちが向き合い、考え、100年後の未来にその「光景」を伝えます。

100年の祝福」と題するすみだ向島EXPOで、より深い交流と理解を生み出し、新たな発見が生まれると信じています。

―参加作家  東京朝鮮中高級学校美術部

中級部

1学年 廉秦峯(リョム・テボム)、金龍翔(キム・リョンサン) 2学年 朴翔宇(パク・サンウ) 

3学年 崔隼羽(チェ・チュヌ)、金俐宇(キム・リウ)

高級部

1学年 崔愛珍(チェ・エジン)、崔愛姣(チェ・エギョ)、韓翔樹(ハン・サンス)、朴タソム(パク・タソム) 2学年 廉亜由(リョム・アユ)、丁映宇(チョン・ヨンウ)、申鮮鎬(シン・ソノ)、全悠莉(チョン・ユリ)

 

3学年 李勇徹(リ・ヨンチョル)